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夏野菜その2

さくら保育園

2016年07月05日

前回、夏野菜の収穫をご紹介しましたが、収穫したその後をご紹介します。

突然ですが、さくら保育園には給食を作る厨房があります。
食育の一環として子どもたちが集まる遊戯室から、ご飯を作る様子が見えたり、おいしそうなにおいを感じる窓もついています。
子どもたちは、未満児や年少さんの頃から

 

「お野菜トントンやりたい!」

 

と眺めています。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

収穫した夏野菜の中には、傷み等があり食べられないものもあります。
今回はそんな野菜を使って、年長さんの子どもたちが小さいころから憧れていた(?)お野菜トントンに挑戦しました。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

教えてくれるのは当園の調理スタッフ。子どもたちはいつも「きゅうしょくのせんせい」と呼びます。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

包丁に初めて触れる子も多く、緊張しながらも楽しそうに、トントン切っていました。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

食べられないとはいえ、そのまま捨ててしまってはもったいないので、切った野菜に絵の具をつけて、ペタペタスタンプにしました。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

いろいろな模様に大喜び!

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

スタンプした紙があっという間に素敵なオリジナルうちわになりました。
自分たちで作った野菜を使って、自分たちで作ったうちわ。
子どもたちはとっても気に入っているようでした。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

そして今日も、未満児や年少さんたちは、

 

「きゅうしょくのせんせい、すごく上手!」

 

「僕もトントンやりたい!」

 

「ごはんまだかな?」

 

と、厨房を眺めています。

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

自分たちで育てた野菜は、おいしく感じるようで、子どもたちはパクパク食べます。
(嫌いな子も頑張って食べています。(笑))

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

さくら保育園-夏野菜と給食の先生

 

「きゅうしょくのせんせい」も一緒になって、子どもたちが食材に興味を持ち、好きな食べ物が増えるように頑張っていきますね!