活動日誌

TOP活動日誌 / おこしもの - 社会福祉法人恩賜財団 愛知県同胞援護会

おこしもの

春緑苑

2014年03月07日

毎年、ひな祭りで恒例となっている「おこしもの作り」を行ないました。

ところでみなさん 「おこしもの」をご存知でしょうか?
愛知県以外にお住まいの方は聞いたこともないかも知れませんね。

「おこしもの」とは米の粉を練り上げて作る和菓子のこと。
3月3日の桃の節句のために作り、みんなで食べるお菓子です。

地域によっては、「おしもん」とか「おこしもち」と呼ばれているそうです。

春緑苑1  まずは米粉にお湯を入れながら
生地を力強くこねていきます。
きれいに蒸し上げるには
とても重要な作業です。
春緑苑2 春緑苑03

おこしものに欠かせない木型です。
鶴や亀、鯛やうちでの小槌などなど、いろいろな型があります。
「若いころは毎年作ったわ。」と言いながら、皆さんに教えている利用者さんもいました。

慎重に型から上手に剥がしたら、
蒸し上げます。
食紅で色付けするのも忘れずに!
  春緑苑4
春緑苑5  完成!(^▽^)
とっても上手においしくできました。

食べるときは、砂糖醤油がおすすめです。
飾ったあとに食べるときは、
お餅のように焼いて食べてもおいしいですよ。

みなさんも作ってみてくださいね!