私たちの介護
ご利用者様も職員も
みんなが笑顔になれる環境を
当法人が高齢者福祉事業を開始してから約40年の月日が流れました。
その間には、高齢化社会の進展、介護サービスの多様化、地域包括ケアの推進、テクノロジーの導入など、
福祉を取り巻く環境はめまぐるしく変化してきました。
そのような環境の変化の中でも変わらないもの。
それは、ご利用者様に尊厳と思いやりを持ってケアを行うという「福祉の心」です。
この「福祉の心」とともに、介護の知識や技術力を高め、ご利用者様が自分らしく、安心できる環境で過ごしていただくお手伝いをすること。
これが、私たちの介護の根幹となる思いです。
-
見守り支援システム
居室には、見守り支援システムを導入しています。
ベッドに設置したセンサーが寝返りや呼吸数、心拍数などを常時検出することで、
ご利用者様の睡眠状態や離床動作をリアルタイムで確認することができ、
睡眠改善や体調変化の把握、安全確保等に活用しています。 -
電子カルテ
ご利用者様の健康状態やケアの情報は、スマートフォンやタブレットにより
電子カルテに随時入力しています。
必要な時に必要な情報へ迅速にアクセスすることができ、情報共有も容易になるため、
より良いサービスの提供につながっています。
また、ナースコール、見守り支援システムと連携し、きめ細やかなケアを実現しています。 -
ノーリフティングケアの推進
ノーリフティングケアとは、持ち上げない・抱え上げない・引きずらないケアのことです。
1998年にオーストラリアの看護連盟が提言したのが始まりで、
日本でもノーリフティングケアに取り組む施設は年々増加しています。
人の力で無理なケアを行わないことは、職員の負担を軽減するだけではなく、
ご利用者様の安心と安全にもつながっています。 -
安全対策
災害などの緊急事態発生時にご利用者様の生活を守るため、
施設ごとのBCP(事業継続計画)を策定しています。
また、全施設に非常用自家発電設備を設置し停電に備えるとともに、
一部の施設では地下水供給システムを設置し、災害時の水の供給を確保しています。 -
施設間連携によるケアの質の向上
法人の長い歴史の中で培われた経験と、包括的な福祉サービスを運営する上での専門的な知見を、
拠点間の連携の中で共有し、より良いサービスの提供やケアの質の向上のために役立てています。
法人のスケールメリットを活かし、拠点間・職種間との連携をスムーズに行うことで、
ご利用者様一人ひとりが本当に必要とする支援をご提供します。