活動日誌
前回、夏野菜の収穫をご紹介しましたが、収穫したその後をご紹介します。
突然ですが、さくら保育園には給食を作る厨房があります。
食育の一環として子どもたちが集まる遊戯室から、ご飯を作る様子が見えたり、おいしそうなにおいを感じる窓もついています。
子どもたちは、未満児や年少さんの頃から
「お野菜トントンやりたい!」
と眺めています。
収穫した夏野菜の中には、傷み等があり食べられないものもあります。
今回はそんな野菜を使って、年長さんの子どもたちが小さいころから憧れていた(?)お野菜トントンに挑戦しました。
教えてくれるのは当園の調理スタッフ。子どもたちはいつも「きゅうしょくのせんせい」と呼びます。
包丁に初めて触れる子も多く、緊張しながらも楽しそうに、トントン切っていました。
食べられないとはいえ、そのまま捨ててしまってはもったいないので、切った野菜に絵の具をつけて、ペタペタスタンプにしました。
いろいろな模様に大喜び!
スタンプした紙があっという間に素敵なオリジナルうちわになりました。
自分たちで作った野菜を使って、自分たちで作ったうちわ。
子どもたちはとっても気に入っているようでした。
そして今日も、未満児や年少さんたちは、
「きゅうしょくのせんせい、すごく上手!」
「僕もトントンやりたい!」
「ごはんまだかな?」
と、厨房を眺めています。
自分たちで育てた野菜は、おいしく感じるようで、子どもたちはパクパク食べます。
(嫌いな子も頑張って食べています。(笑))
「きゅうしょくのせんせい」も一緒になって、子どもたちが食材に興味を持ち、好きな食べ物が増えるように頑張っていきますね!