きょう、
こんなことがあったよ。
私たちは、子どもへの思いを共有し、
保護者と保育者とが緊密な協力・連携を図りながら
一緒に子供を育む「共育(きょういく)」を推進しています。
園児たちと保護者の方、そして保育士がともに成長できるような「教育」を意識した保育園づくりを行っています。例えば、毎年夏には「たてわり保育」を実施し、近年少子化により少なくなった異年齢の子ども同士の交流の場を設け、思いやりの心と社会性が育つように取り組んでいます。
子どもたちは毎日、「きょう、こんなことがあったよ!」と、
お母さん、お父さん、そして先生にもお話ししたいことがあります。
新しくできるようになったこと、友達と少しけんかしてしまったこと、先生にほめられたこと。
日々、失敗と成功を繰り返しながら、子どもたちはできることが増え、相手の気持ちがわかるように成長していきます。
最長6年間、幼かった子どもたちの成長を見届け、胸を張って巣立っていく姿は、
毎年保育士たちをも成長させてくれています。
家庭と保育園が一緒に見守り、一緒に育つ。
私たちはそんな保育園をめざしていきます。
心身ともにたくましく、
ゆたかな心をもつ子ども
さくら保育園、さくら第2保育園では、「教育」「食育」「表現」「人間関係」などのテーマごとに、
園児一人ひとりに合わせた目標を持ち、こころもからだも成長できるように
安全・安心な環境を整えサポートしています。
クラスみんなで教材を使って勉強したり、鉄棒の練習をしたり、
ハーモニカの練習をしたり、体操教室で運動をしたり。
みんなそれぞれ、得意なことも苦手なこともあります。
ともだちと一緒に挑戦し成功したときの「できた」という気持ち、
失敗したときの「もういっかいやってみよう」というチャレンジする気持ち、
そして「いっしょにがんばろう」というおもいやりの気持ちを育むことを大切にしています。
保育目標
一人ひとりが心身ともに健康な子
生活習慣を見につけ、
自分で行動できる子
友達と仲良く遊び、思いやりの心を
持ち、協力できる子
自然に親しみ、体験を通じて、
感性を育み、工夫や創造のできる子
保護者と協力し、子どもの最善の
幸福を考慮した保育
保育の特徴
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子どもの成長のために
子どもたちは保育園の生活の中でたくさんのことを経験し、成長していきます。特に、少子化や核家族化の影響で子どもたちが社会性を学ぶ機会が減少している現代社会では、保育園での同年齢や異年齢の子どもたち、保育者との関わりは重要なものとなっています。
子どもたちが日々多くのことを学び、感じることができるような環境を整えています。 -
共育て
保育園の役割は子どもたちの保育だけではありません。
保護者の育児に関する悩みや不安に対し、専門的な視点から助言やサポートを行ったり、地域の子育て家庭に対しての支援を行うことも重要な役割のひとつです。
子どもと保護者、地域環境を含めて、共に学び成長する『共育て』の考えを大切にしています。 -
安心・安全への対策
子どもの安心・安全を守ることは、保育者である私たちの責務です。
職員間の日頃からのリスクマネジメントはもちろんのこと、ICT機器を用いた乳幼児の午睡チェックや置き去り防止のための登降園管理システムを導入しています。